北口「しっかり戦い切れた」 やり投げ女子
陸上女子やり投げでパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が11日、東京都内で行われたイベントに参加し、「しっかりと戦い切れた」と充実の表情で今年1年を振り返った。 栄養士に自身の活動拠点であるチェコに来てもらうなど、コンディションを整えることに気を使った結果だと語った。 過度な食事制限はしておらず、大好きな和菓子を毎朝一つだけ食べ、頑張った日にはアイスクリームを自分へのご褒美にしている。健康管理はあまり得意ではないと打ち明け、「自分ができる範囲で、やれることを続けていきたい」と笑顔で話した。 来年は世界選手権東京大会が開かれる。北口は「もう一度最高の感動を味わいたい」とさらなる活躍を誓った。