関学大 65年ぶりリーグ連覇！5点劣勢から大逆転V、金丸擁する関大の逆転V阻止
◇大学野球関西学生野球秋季リーグ最終節1回戦 関学大8―6京大（2024年10月21日 わかさスタジアム京都） 関学大が京大に8―6の逆転勝利を飾り、2季連続17度目の優勝を決めた。1959年春秋以来65年ぶりのリーグ連覇となった。 初回に一挙5点を先制される苦しい立ち上がりだった。4点を加点し、2点差に詰め寄って迎えた9回。1死満塁で代打の山畑陸（4年）が右中間へ走者一掃となる3点三塁打を決めて逆転に成功した。 「しっかりと準備していたので初球から振ろうと思っていました。めちゃくちゃ嬉しいです」 16年春に3連覇を達成した立命大以来となる2季連続優勝。本荘雅章監督は「投手陣に故障者が続いて、全敗したらどうしよう…と思って開幕を迎えた。喜びは本当に大きい」と万感の思いに浸った。 今秋ドラフト1位候補に挙がる金丸夢斗（4年）擁する関大は、逆転優勝の可能性がなくなり、秋4連覇を逃した。 関学大は関西学生野球連盟の代表として、11月1日に始まる明治神宮大会関西地区代表決定戦（南港中央）に臨む。
