塩谷立座長に東京地検特捜部が任意聴取 『裏金』暴露の宮澤博行議員はお詫び・説明行脚
宮澤議員の支援者(22日):「そんな簡単に副大臣になれるもんじゃない。やっとつかんだっていうか、悔しさだよね今は、と思って。派閥に属していなければあのポストもなかったでしょう。そして派閥に属していなければこんな事態もなかったという。なるべくしてなったというか…」 そうした中、安倍派では去年、キックバックを廃止する方針を一度は決めたものの、議員側から反発があり、その後、撤回していたことが分かりました。 当時、実務を取り仕切る事務総長だった西村康稔前経産大臣や、安倍派の幹部らもキックバックの問題を認識していた可能性があります。
これに、宮澤議員は…。 Q(去年)キックバックを1回止めようってなって、それが撤回されたという報道が出たが? “安倍派”宮澤博行前防衛副大臣(おととい・菊川市内): 「直近2年について、改善したほうが良いんじゃないかという感触はあった」 “任意聴取を受けた幹部”と“実態を激白した議員”という一連の騒動の中でも注目を集めている静岡の2人。 安倍派と二階派に対する東京地検特捜部の捜査は続いています。