秋冬の屋外で快適に過ごすためのベースレイヤー! 保温性と調湿性を兼ね備えた高機能が頼りになる
季節の変わり目になると、先のシーズン用のアウトドアアイテムが気になるものです。特に秋から冬に向けて気温が下がってくると、暖かくて軽く動きやすいウエアが、そろそろ必要になってきます。 【写真】高保温、速乾ベースレイヤーの機能性をチェックする(全7枚) 国産のアウトドアメーカーのファイントラックでは、冬季用のベースレイヤー「ドラウトサーモ」をリリース。温かさと軽さ、速乾性の高さにこだわり、動きやすく行動範囲が広がる仕様が特徴となっています。 素材には、一般的な冬季ベースレイヤーに多いウールではなく、調質性に優れたキュプラを導入。加えて、特殊なポリエステルを表裏の異なる生地組織で交編させ、軽さと保温性と吸汗性を兼ね備えたベースレイヤーとして仕上がっています。
暖かなのに汗をかかない心地よい着心地
「ドラウトサーモ」は、ファイントラックで扱っているベースレイヤーのなかでも、最も保温性が高いのが特徴。表面側は立体構造、肌側は起毛処理をわずかに施してあり、最大限の保温力を発揮できる構造になっています。 汗はそのままにしておくと、熱を逃がしてしまう原因にもなります。「ドラウトサーモ」には独自開発のドラウト構造を取り入れてあり、高い吸汗性によりドライな状態を保持。 気温が低い時期や雪山を歩く際に、運動により発生した汗を迅速に処理して、汗冷えを防いでくれます。生地に使われているポリエステル繊維は、洗濯しても吸水機能が半永久的に持続します。
静電気も防止するなど徹底した冬用の仕様
湿気を内部にとどめないのも、「ドラウトサーモ」のセールスポイントのひとつ。素材のキュプラが湿気を吸って放出してくれるので、ムレやベタつきを抑えて、ドライな状態を作ります。 キュプラはスーツの裏地にも使われる素材で、柔らかで上質な肌触り。着心地がよく、静電気を抑制するので、空気が乾燥した冬にはありがたい素材です。 ファイントラックのベースレイヤーとしては初となるポケットつきで、鍵やモバイルバッテリーなどの小物の収納に便利。抗菌防臭加工なので、雪山などで冬場に長期着用する際にも安心です。 ラインナップは、メンズ、ウィメンズともに「ドラウトサーモジップネック」と「ドラウトサーモロングスリーブ 」、「ドラウトサーモタイツ 」の、合計6つのアイテム。 冬季も活動的に、かつ温かく快適にアウトドアを楽しみたい。「ドラウトサーモ」はそんなニーズにマッチした、高機能なベースレイヤーです。
ソトラバ編集部