A3サイズの紙を折るだけで…… 超便利アイテムに変身で「超凄いクオリティに脱帽」「不器用な私でも少し頑張ればできました!」
A3サイズの紙を折るだけで、小さくて使いやすい財布が作れちゃう!? そんな驚きの折り紙作品の作り方を紹介する動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で11万7000回以上再生され、2200件をこえる高評価を獲得しています。 【画像】完成した便利アイテム
実用的な折り紙作品を紹介している投稿主
投稿者は新しくておしゃれ、実用的な折り紙作品をYouTubeチャンネル「Sweet Paper の新作おりがみ」に投稿しているSweet Paperさん。以前は2023年のお年玉にぴったりな、「こうさぎポチ袋」の作り方を見せてもらいました。 今回はA3サイズの紙が1枚あれば作れるという、小さくて使いやすい財布の折り方を教えてくれるようです。
折り紙財布の作り方
折り紙の財布を作るために用意するものは、A3サイズの紙1枚だけ。最初に横方向へ半分に切る必要がありますが、その後はハサミやのりなどの道具も一切使いません。 まずは内パーツ(カード入れ)を作るため、1枚の紙を8等分のびょうぶだたみ(同じ幅で折り返しながら重ねていく畳み方)にしていきます。その後は右から1番目、4番目、8番目のところに三角形の折り目をつけ、上下を先程つけた折り目を目印に細く折り、折り目をつけていきます。 折り目を付けたらびょうぶの状態に戻し、えんとつのような形に折っていきます。折るところが多いので、間違えないように動画を見ながら1カ所ずつていねいに折っていくとよさそうです。 そして折り続けていくと、カード入れの形が見えてきました。マチの部分や端の部分を中に折りこみ、幅を狭めて外パーツに差し込みやすくしたら内パーツの完成です。 お次は外パーツ(コインとお札入れ)を作ります。もう1枚の紙を縦方向へと半分に折り、その後もう半分に折って目印をつけていきます。そして目印に向かって紙を折り、紙を裏返してからさらに折っていきます。 その後も紙をひっくり返し、折ったり開いたりしながら工程を進めていくSweet Paperさん。難しいところやつまずきそうなところは手元をアップにしつつ、文字や矢印で説明してくれるので、初心者でも間違えることなく作業ができそうです。 そして1カ所ずつていねいに折り進めていくと、ついにコインケースの形が見えてきました。こちらもマチとなる部分を中に折り、外パーツも完成しました。 最後は組み立てです。内パーツを左に、外パーツを右に置き、内パーツを外パーツに差し込んでいきます。その後は端の部分を中に折りこみ、もう1カ所内パーツを外パーツに差し込み、ふたの部分にペンなどを使ってカールをつけてから畳むと……折り紙の財布が完成しました! 最後にオプションとして、中身が増えてきつくなってしまった場合の対処方法や4つ目のカード入れの作り方も教えてくれたSweet Paperさん。紙の柄や手触り、パーツなどにこだわると、自分だけのオリジナルかつ理想の財布が作れそうです。詳しい折り方や注意点などは、動画で確認してみてくださいね。