宮崎の地震で気象庁が初めて南海トラフ巨大地震注意を発表 静岡県にも様々な影響が
防災グッズ販売コーナーでは
少なくとも1週間は地震への備えを再確認し、 避難場所などを改めて把握するよう求められている今回の臨時情報。 さっそく、静岡県内でも動きが…。 和田佳代子記者 「静岡市内のお店にある防災グッズコーナーです。こちらには乾パンなどの防災食や、簡易トイレなどが並べられています。商品を手に取り、使い方などの説明を読むお客さんの姿が見られます。」 備えを呼びかけるニュースを見て、非常食や防災グッズを買い求める人が多くいました。 こちらの女性も自宅で足りていないものを揃えるため買い物に来たといいます。 静岡市60代女性 「ヘルメットを用意していなくて、とりあえずヘルメットを先に買いに来ようと思ってきた」 また簡易トイレが必要と感じる人も。 静岡市民 女性2人組 60代)「なかなか、切羽つまらないと買わない」 80代)「急に言われたら、これはまずいと思った」 ハンズ静岡店 伊藤慶昭さん 「水は非常に重要になってくると思うのでそれを入れる容器、あと携帯トイレ、家族×日数分を計算すれば蓄えるものが決まってくると思う」 店側はすでに食料や簡易トイレの発注を多くかけているといい、慌てずに、冷静になって自宅での備えを見直してほしいとしています 一方で、巨大地震注意の発表は、県内のレジャーにも影響が出ています。 14日に予定されていた焼津海上花火大会は延期に。 また、西伊豆町9つの海水浴場のうち、宇久須と大田子の2カ所で遊泳禁止措置がとられました。