22歳パパ活OL。大卒の同僚が自分より高い給料なのが悔しくって…楽して稼ぐって悪いこと?
皆さま、お疲れ様です。ニューレディーの肉乃小路ニクヨです。本日もwith編集部に寄せられたオシゴト女子のお金の相談に回答していきたいと思います。 「25年経った今も彼らの不幸を願っている」いじめ加害者になった娘を持つ母の、“いじめを受けた”悲しすぎる過去【漫画】
【今回のお悩み】
「パパ活から足を洗えないことに悩んでいます。私は高卒で現在22歳、契約社員として働いており、社会人4年目になります。同じ仕事量なのに、やはり大卒の方に比べると給料も低いので、悔しくてパパ活を始めました。始めたというか、合コンをしてから人脈が広がって、自然にお金を稼ぐようになっていたという状況で楽に稼げすぎて怖いです。でも、辞められないんです。with onlineの動画を見て、NISAなどもしようとお金をプールしているのですが、やはり、パパ活する時間をスキルアップする時間にあてて、汗水垂らして一生懸命働くということが人生において大切なのでしょうか」 今は埼玉 / アンラッキーピエロ / 22歳
ラッキーピエロといえば…
今は埼玉にお住いのアンラッキーピエロさん… わかりますよ。あなた、函館出身でしょう? ラッキーピエロは函館の有名なハンバーガー屋さんですものね。函館から東京圏に出てきたというストーリーを聞くと、私たちの世代は元JUDY & MARYのYUKIさんを思い出してしまいます。YUKIさんは「大人になって」という曲で函館から上京した頃を振り返っていて、非常にエモい曲なのですが、アンラッキーピエロさんもそんな感じでいろいろ振り返っちゃったんでしょうかね? まず言っておきたいことがあります。 パパ活は悪いことではありません。昔から若い人に対する大人からのサポートというのはありましたし、何かを目指す若者にとって、パトロンというのは必要だと思うからです。みんながみんな親がお金持ちで支援をしてもらえるというラッキーな家庭ばかりではありません。 私は20代の頃、パパ活をしないで貧乏であることを受け容れましたが、それは実家がお金を持っていたから、耐えられたのかもしれません。心の底で「実家はお金を持っているし、自分は勉強もできるから(これも親のおかげで大学を卒業したから)、今は貧乏でも恥ずかしくない」と思っていたところはあったと思います。むしろ貧乏や節約を人生のエピソードとしてエンジョイしていた所がありました。 だけどそれは私がラッキーな境遇だったから、そのように捉えられたと今になって思います。もし私が地方から出てきて、高卒で働き始めて、同じ仕事をしている大卒の同僚が自分より高い給料を貰っていると知ったら、悔しくて、見返してやりたくて、お金が欲しくて、パパ活をしたかもしれません。だから、パパ活なんて良くないという綺麗事は言いたくないのです。