【プレビュー】ヤクルト・長岡秀樹は最多安打なるか、DeNAの大型左腕・松本隆之介が5日にデビュー、ほか | セ・リーグ | プロ野球
10月4日~6日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。
中日ドラゴンズ vs 横浜DeNAベイスターズ
最下位の中日と3位のDeNAによる3連戦。 5位のヤクルトとはゲーム差なしの中日。残り3試合で1つでも上の順位を狙う。先発の梅津晃大はここまで2勝7敗、防御率4.11の成績。本来の力を発揮しきれてはいないものの、13試合で72.1回は自己最多の数字。来季に向けて納得のいく投球で締めたい。 3位に入り、3年連続でのCS出場を決めたDeNA。中日との3連戦では濱口遥大、松本隆之介、大貫晋一が先発の見込みとなっている。濱口、大貫はCSへ向けて良い調整としたい。4年目左腕の松本隆之介は、これがプロ初登板となる。育成も経験した大型左腕の投球に注目だ。
広島東洋カープ vs 東京ヤクルトスワローズ
4位の広島と5位のヤクルトが対戦(5日)。 9月の記録的失速でCS出場を逃した広島。注目は今季、NPB復帰3年目で大活躍を見せる秋山翔吾だ。ここまで137試合に出場し、打率.290、4本塁打、30打点をマークし、リードオフマンとしてチームを牽引してきた。158安打はトップと4本差のリーグ3位で、最終戦で大爆発を見せれば自身5年ぶりの最多安打の可能性も出てくる。 一方のヤクルトは、秋山を抑えて162安打で最多安打レーストップを走る長岡秀樹に注目だ。今季は142試合で打率.288、6本塁打、58打点をマーク。シーズン序盤は下位打線に入ることが多かったが、今では上位打線が定位置となっている。自身初の打撃タイトルへ向けて、1本でも安打を積み上げたい。