クリスマス13位はプレミア初…苦しむマン・U、2024年17失点のセットプレーに記者「コーチは何をしている?」
マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ史上初めてクリスマスをボトムハーフで迎えることになっている。 【順位表:プレミアリーグ】 22日に行われたプレミアリーグ第17節で、ボーンマスと対戦したマンチェスター・U。本拠地オールド・トラッフォードでの一戦だったが、29分にセットプレーから失点すると、61分にはPKから追加点を許す。さらにその2分後にも失点し、反撃できずに0-3で完敗した。 これで勝ち点22のまま、13位でクリスマスを迎えることになったマンチェスター・U。イギリス『BBC』によると、ボトムハーフでクリスマスを迎えるのはプレミアリーグで初のことになったようだ。 同メディアのサイモン・ストーン記者は、「ルベン・アモリム監督が就任したことにより、試合をコントロールする力は増している。今日もポゼッションは60%を記録し、シュート本数も相手を上回った。だが、またしても惨敗だ」と指摘。そのうえで、セットプレーからの失点について分析している。 「すべてがアモリム監督の下ではないが、マンチェスター・Uは2024年のプレミアリーグでセットプレーから17失点している。これはリーグワーストだ。この日も2点を失った。最近の失態を見ると、アモリムについてやって来たセットプレーコーチ、カルロス・フェルナンデスが何をしているのか、疑問が湧くのは当然だろう」 なお、アモリム監督はセットプレーとコーチへの批判に「責任はカルロスではなく私にある。良い時も悪い時も、我々はチームなんだ。我々のやり方があるし、改善に受けて動いている。だが、敗れたのはセットプレーのせいではない。多くのチャンスを作れず、ゴールを奪えなかったから負けたのだ」と擁護している。