ドジャース・山本由伸の本拠地初勝利が消滅 5回4安打3失点も救援陣が“炎上”
◆米大リーグ ドジャース―パドレス(12日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャースのリリーフ陣が“炎上”し、山本由伸投手(25)の本拠地初勝利が消滅した。 この日まで10回連続無失点中だった山本は初回に4番・マチャドにメジャー初被弾となる先制2ランを献上し、2回にも金河成にソロを浴びたが、3回以降は1安打と立ち直った。パドレスにはデビュー戦だった3月21日、韓国・ソウルで1回4安打2四死球5失点でKOされたが、この日は5回4安打3失点。“韓国の悪夢”を払拭する好投を見せた。 しかし、4点リードの6回。2番手・ハドソンがクロネンワースにソロを食らうと、3点リードの7回には3番手の元広島右腕・ブレージャーが1死一、三塁から内野ゴロの間に1点を失い、さらにタティスに同点2ランを被弾した。7―7の同点となり、山本の白星は幻となった。
報知新聞社