カブス鈴木誠也「全てにおいてレベルアップしないと」メジャー3年目へ決意 元同僚の丸佳浩も期待を寄せる
◇ASICS FANGトークショー&キャッチボールイベント(9日、都内) カブスの鈴木誠也選手と巨人の丸佳浩選手が都内のイベントに参加しました 【画像】丸佳浩選手の打撃を再現する鈴木誠也選手 2人は広島時代、2013年から6年間チームメートで、一緒にリーグ3連覇も経験。この日は約2年ぶりの再会でした。 この日参加した58人の子どもたちとキャッチボールをしたり、打撃のお手本を見せたりした2人。「いろいろ感じ取ってもらって、そういう子たちがプロ野球を支えてくれるようになったらうれしい」と丸選手が子どもたちにエールを送ると、鈴木選手は「小学生のときに同じような経験をしていた」と当時、メジャー挑戦を目前にしていた岩村明憲選手と野球教室で出会っていたことなどを明かしました。 今季、打率.285、20本塁打、74打点と前年の成績を上回る活躍をみせた鈴木選手でしたが、先輩の丸選手からは「日本にいたときは3割30本100打点ぐらいをいつもたたきだしていたので、(目標の数字は)それでいいんじゃないでしょうか」とハッパをかけられる場面も。 これを受けて鈴木選手は「昨シーズン最初にケガをした。来年30歳という節目の年になるのでもう一回、一から体を見直し、走る、投げる、打つ、全てにおいてレベルアップしないといけないと思います」とメジャー3年目を見据えました。 また、阿部慎之助新監督の下、覇権奪還を目指す丸選手。「日本一になりたい。リーグは違いますけれど、鈴木選手に数字で負けないように頑張りたい」と後輩の前で闘志を燃やしました。