ずん・飯尾さんの「肉なしカレー」と人生イチお金をかけた「高級サラダ」。そりゃうまい
「ワリカツ!~おトクな割引生活~」改め「サイコロメガネ飯」とは、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんがサイコロで出た「目」の食材や予算を使って料理をつくる人気コーナー。朝の人気情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系・月~金曜日午前9時50分~11時25分)にて毎週木曜日に放送中です。
野菜たっぷりでおいしい!飯尾さんのアイデアごはん
料理上手として知られる飯尾さん。サイコロを振って出る限られた予算や食材でどうやって調理するか、驚きの工夫は家庭でも意外と役立つ! と話題です。
●人生最高額のサラダ!?ぜいたく食材をふんだんに
高知県では出張予算UPサイコロのおかげで3700円という高額予算をゲット! 高級食材・土佐和牛のヒレ肉のほか、特産品の文旦や、筋のないインゲン・あき豆、山東白菜、トマト、ショウガを購入しました。ストック食材の卵も使って、ぜいたくな材料で調理! 【ざっくり!材料とつくり方】 (1) トマトはくし形切りにする。白菜は食べやすく切る。文旦は薄皮をむいて実を取り出す。ゆで卵はくし形切りにする。あき豆はラップに包み、電子レンジで加熱する。 (2) 肉に塩コショウをふる。フライパンにオリーブオイルを熱して肉を焼き、片面に焼き色がついたらひっくり返す。しょうゆを回しかけて取り出し、アルミ箔に包んでおき、食べやすく切る。 (3) ボウルにオリーブオイルを入れ、すりおろしたショウガ、(1)の文旦の実適量をつぶし入れる。 (4) 皿に(1)の野菜と残りの文旦、卵を盛り、上に(2)をのせ、(3)を回しかける。 飯尾さんが「人生最高額の材料を使った」と語るサラダは、高知県の肉、農産物のポテンシャルの高さのおかげで「そりゃうまいわな」と納得のおいしさ。
●高級住宅地で予算800円!肉なしでもごちそう
東京屈指の高級住宅地・広尾で、800円で食材探し。輸入食材を扱う高級スーパーでナンとチーズを購入し、青果店でホウレンソウ、タマネギ、トマトを手に入れて、挑戦するのは…。 【ざっくり!材料とつくり方】 (1) タマネギはみじん切りにする。トマトは細かく刻む。ホウレンソウはラップに包んでレンジで加熱し、細かく刻む。 (2) フライパンにオリーブオイルを熱し、(1)のタマネギを入れ、塩をふって炒める。(1)のトマト、ショウガ、ニンニク(各チューブ)を入れて、炒め合わせる。 (3) 別のフライパンに、オリーブオイルを熱し、唐辛子(小口切り)、カレー粉を加える。(2)、(1)のホウレンソウの順で加え、全体を混ぜ合わせる。 (4) ナンにバターを塗り、オーブントースターで加熱する。チーズは食べやすく切り、オーブントースターで加熱する。器に(3)を盛り、チーズをのせて、ナンにつけていただく。 イメージしていたホウレンソウたっぷりのグリーンカレーにはならなかったけど、トマトのうま味たっぷりで肉類がなくてもしっかりおいしいカレーが完成! 「サイコロめがね飯」のレシピをマンガで紹介する連載はESSEに掲載中。最新話はESSE6月号に載っています。
ESSE編集部