<紫龍―愛工大名電・’24センバツ>センバツ旗授与 優勝旗を愛知に /愛知
センバツに出場する愛工大名電(名古屋市千種区)で28日、センバツ旗の授与式が行われた。毎日新聞中部本社の鯨岡秀紀代表から荻原哲哉校長を通し、山口泰知主将(2年)に贈られた。山口主将は「センバツは憧れの舞台でもあり、チームの登竜門でもある。全員で突破し、優勝旗を愛知に持ち帰りたい」と意気込んだ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 倉野光生監督は「センバツ旗を受けて胸にじんときた。おごらず、足元を見つめて戦うのが野球の鉄則だ。全力でプレーできるようしっかり調整する」と語った。 鹿児島県・奄美群島にある徳之島での強化合宿を終えたナインは充実した表情で式に臨み、3月18日の開幕を見据えて気合を入れ直した。【黒詰拓也】