【助けて! てぃ先生】お風呂と歯みがきをいやがります
【テレビやSNSで大人気】今どきのママパパに圧倒的に支持されているカリスマ保育士・てぃ先生の子育てアドバイス本第3弾『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』ができました! テレビやSNSで大人気、今どきのママパパに圧倒的に支持されている現役保育士・てぃ先生。そんなてぃ先生のSNSには、毎日膨大な数の悩みや相談が届くといいます。 本連載では、そんなママパパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をお伝えしていきます。 ● 【みんなの悩み】お風呂と歯みがきをいやがります お風呂と歯みがきが大嫌いなので、毎晩ゆううつです。すすんでやってくれる方法はありますか? ● 【てぃ先生の答え】やらされることだけでなく、「役割」をつくってみよう 「お風呂が嫌い」「歯みがきがいやだ」というお子さんは多いですよね。なぜいやなのか考えてみると、お風呂や歯みがきって、大人にやってもらうことばかりで、子どもが自分の意志でできることがほとんどないからなんです。 たとえば、お風呂の流れを子ども視点で見ると、 脱衣所に連れていかれる→服を脱がされる→髪や体を洗われる→体をふかれる→パジャマを着させられる→髪を乾かされる と、大人にされるがままで、そのあいだ子どもは自分の意志で動くことができません。なので、その流れの中に、子どもが担当する「役割」をつくってみてください。 たとえば、「タオルを選ぶ」「パパの背中を流す」など。これらを子どもが毎日するお仕事としてやってもらうんです。 歯みがきなら「パパが◯◯ちゃんに仕上げみがきしてもらったから、今度はパパが◯◯ちゃんにしてあげる番ね」と言えば、子どもは「やらされてる感」が減って、スムーズに歯みがきが進みやすくなります。 本原稿は、てぃ先生著『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』からの抜粋です。この本では、子育てがラクになって、親子とも幸せになるテクニックを紹介しています。
てぃ先生