「横断歩道の距離なら3歩」三段跳びの山本 凌雅選手らアスリートが小学生にスポーツのコツ伝授《長崎》
NIB長崎国際テレビ
トップアスリートがスポーツの魅力を伝えるイベントが諫早市で開かれました。 地元出身で陸上・男子三段跳びの山本 凌雅選手らが、上達のポイントなどをアドバイスしました。
イベント会場のトランスコスモススタジアムに登場したのは… 地元・諫早市出身で、陸上・男子三段跳びの山本 凌雅選手 29歳です。
諫早農業高校で三段跳びを始め、3年生の時には『高校生初!16メートルジャンパー』に。
日本選手権連覇や、2017年の世界選手権に出場した経験もあるトップアスリートです。
イベントはJAL=日本航空が企画し、オリンピック選手など世界で活躍するアスリートの指導によって競技の魅力を伝えようと開いていて、長崎では初めての開催です。 (山本 凌雅選手) 「どれくらい跳ぶと思う?3歩で。僕はこれで16メートル87センチ跳ぶ。なので、その辺の横断歩道なら3歩」 世界レベルの跳躍力をさっそく披露すると…。
(子どもたち) 「おーっ」 イベントには、小学生約100人が参加。 山本選手が高く跳ぶコツなどをアドバイスしました。 (山本 凌雅選手) 「跳ぶ時も腕を使って、腕を高いところにいくと高く跳べる」
イベントでは女子100メートルの土井 杏南選手(29)。
男子走り高跳びの戸邉 直人選手(32)も、子どもたちとの触れ合いを楽しみました。 (子どもたち) 「すごかった」 (子どもたち) 「腕振りや、もも上げを走りにつなげていきたい」 (子どもたち) 「かっこよかった。世界陸上やオリンピックに出るような選手になりたい」
(山本 凌雅選手) 「こういう選手と触れ合う機会はそんなにないと思うので、自分の競技や生活面に生かしてほしい」 来年9月に東京で開催される「世界選手権」への出場を目指す山本選手。 今後の抱負についても語りました。
(山本 凌雅選手) 「結果的に世界選手権につながればいいので、まずは日本一を取れるように頑張りたい」
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