【簡単鍋レシピ】とにかく胃腸を休めたいときにおすすめの「豆腐と春菊の豆乳鍋」
クリスマスや忘年会、新年会とイベントが多く、食べ過ぎてしまうことが多いこの時期。重めの食事続きで胃腸が疲れてしまった……という事態に陥りがち。そんなときにぴったりの、胃腸にやさしい鍋レシピを今、大人気の料理家で管理栄養士でもある長谷川あかりさんが提案。シンプルな食材で簡単に作ることができる、胃腸にやさしい鍋をご紹介します。 【写真】簡単&美味しい! 胃腸にやさしい美腸鍋4品
教えていただいたのは……
料理家、管理栄養士 長谷川あかりさん 子役タレントとしてデビューし、タレントとして活動。引退後に大学に進学し、管理栄養士の資格を取得。SNSで始めたレシピ投稿が反響を呼び、瞬く間に人気に。SNS総フォロワー数40万人超。現在、雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)、『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)がある。
とにかく胃腸を休めたいときにおすすめ 「豆腐と春菊の豆乳鍋」
豆腐と春菊のみのシンプルな豆乳鍋で、胃腸を休めたいときにぴったりのほっと癒される鍋です。 「豆腐も豆乳も消化がよく、胃腸に負担をかけずにたんぱく質を摂ることができる、食べ過ぎたときのお助け食材。また、春菊は香り成分に胃腸の働きをよくして消化を促進する作用があるほか、むくみ改善によいカリウムや、腸内環境を整える食物繊維も摂ることができます。鍋のスープは塩味のみのやさしい味わいで、コチュジャンごまダレをつけるとコクがプラスされます」(長谷川さん) 【材料】(2人前) 絹ごし豆腐……1丁(300g) 春菊……1袋 豆乳(無調整)……400ml 塩……小さじ2/3 ▽コチュジャンごまだれ コチュジャン……大さじ1 白ねりごま……大さじ1 塩……小さじ1/3 【作り方】 ①豆腐は6等分に切る。春菊は食べやすい大きさに切る。コチュジャン、白ねりごま、塩は合わせておく。 ②鍋に水200ml(分量外)と塩を加えてよく混ぜたら、豆腐を入れて中火にかける。沸騰したら豆乳を加えてひと煮立ちさせ、春菊を加えてさっと煮込んだら完成。 ③器にスープごと移し、コチュジャンごまだれを加えていただく。 撮影/佐々木美果 スタイリスト/竹中紘子 取材・文/和田美穂 構成/福島美歩(MAQUIA ONLINE)