男子児童が同級生から下校中に田んぼに突き落とされるなどの行為 小学校で「いじめ重大事態」調査へ 児童の母親は約2年前から暴力行為が続いていたと訴え 岐阜・神戸町
中京テレビNEWS
岐阜県神戸町の小学校で、男子児童が同級生から田んぼに落とされるなどの行為があったことを受け、町はこれが「いじめ重大事態」の疑いがあるとして、調査を始めることが分かりました。 神戸町教育委員会などによりますと、神戸町の小学校に通う男子児童は今年6月、同級生から下校中に田んぼに突き落とされたり、放課後、失禁するまで殴られたりするなどしていたということです。 町教委はこれらの行為を「いじめ重大事態」の疑いがあるとして、第三者委員会を立ち上げ、10月31日から調査を始めることが分かりました。 男子児童の母親: 「(暴力行為が)以前からあったんですけど、田んぼに落とされるっていうことが続きまして、身体症状が出るようになってしまいました」 母親は2年ほど前から暴力行為が続いていたと訴えていて、第三者委員会は、2年前にさかのぼって、行為の事実確認をし、いじめに当たるのか、学校や町教委の対応が適切だったかなどを調べる予定です。 町教委は「調査の中正公平性が保たれるよう調整役として努めていきたい」などとコメントしています。