菅田将暉が東北に移住するサラリーマンに 宮藤官九郎脚本、岸善幸監督「サンセット・サンライズ」 GRe4N BOYZの書き下ろし楽曲流れる予告編
菅田将暉が主演し、宮藤官九郎が脚本、岸善幸監督が監督を務める「サンセット・サンライズ」の予告編(https://www.youtube.com/watch?v=b1NyChznXPc)と第2弾ビジュアルが公開された。また、「GRe4N BOYZ」の書き下ろし楽曲「シオン」が本作のインスパイアソングとして決定した。 本作は、楡周平氏の同名小説を映画化するもの。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描くとともに、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら、エンタテインメントへと転化させる。ヒットメーカーの宮藤と「正欲」の岸監督が手を組み、「あゝ、荒野」以来7年ぶりに岸監督とタッグを組んだ菅田が主演を務めた。井上真央、中村雅俊、三宅健、池脇千鶴、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、小日向文世らが共演する。 新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に、東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れし、三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタートさせる。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた。 2017年公開の「キセキ あの⽇のソビト」で松坂桃李とともにダブル主演した菅⽥は、劇中に登場する「グリーンボーイズ」のHIDE役として「道」や「キセキ」などGReeeeNの名曲を披露した。今作では、東北地⽅・福島県で結成されたGRe4N BOYZが、7年ぶりに映画での菅⽥とタッグとなり、「⾃分の“好き”をあきらめない」主⼈公・晋作(菅⽥)の⽣き⽅と、⼤切な⼈への思いをストレートに歌いあげるGRe4N BOYZのサウンドが予告映像でも確認できる。 予告映像は、息苦しい東京を脱出し“お試し移住”を満喫する晋作(菅⽥将暉)のとびっきりの笑顔からスタート。南三陸の美しい海、4LDKで家賃6万円の神物件、豪華すぎる海の幸と、釣り好きの晋作はそれだけでも有頂天だが、さらにその家の⼤家さん百⾹(ももか/井上真央)に運命の出会いまでも感じてしまう。だが、その百⾹には悲しい過去があった。そんな百⾹を⾒守る⽗(中村雅俊)や地元の⼈たちと交流を深めていく晋作だが、“モモちゃんの幸せを祈る会”を名乗る超クセ強のメンバー(三宅健、⽵原ピストル、⼭本浩司、好井まさお)からは百⾹に急接近する危険なよそ者として、完全に敵視されてしまう。百⾹の涙と、晋作の切ない想いが交錯するなか、GRe4N BOYZの歌詞が染みわたる。 映画は2025年1月17日公開。 ▼コメント全⽂ ■菅⽥将暉 楽曲「シオン」の⾔葉やメロディに ⽣きていく中での⼈との触れ合いが なんて贅沢なものなのだろうと再認識させられる GRe4N BOYZ さんによってなんてことのない⽣活が、 この映画がかけがえのないものに彩られていく ■GRe4N BOYZ コメント この映画に⾳楽で参加できることをとても光栄に思います。 映画を観てから⾳楽を作るという、未だやったことの無い⽅法での作品作りで、映画を観たあとでどんな感情が⾃分の中に残るだろうと⼼を眺めていました。 沢⼭の側⾯がある映画なので、⾊んな気持ちに届くよう、曲を作っていきました。 ふと前を向くその瞬間に、幸せでありますように。この曲が映画を通じて、ナニカになってくれれば幸いでございます︕