【高校野球】沖縄の新鋭・エナジックスポーツが初の甲子園有力の九州ベスト4!沖縄尚学150キロ左腕も
秋季高校野球九州大会は来春のセンバツ一般選考枠「4」の目安となるベスト4が出そろった。 柳ヶ浦(大分2位)、西日本短大付(福岡1位)、沖縄尚学(沖縄1位)ら甲子園常連校に食い込んだのはエナジックスポーツ(沖縄2位) 九州大会初戦で鹿児島王者の神村学園を撃破。準々決勝では快進撃を続けた壱岐(長崎2位)を7回コールドで退けて準決勝進出を決めた。 結果、戦いぶりともに甲子園初出場に値する内容だ。 エナジックスポーツは2022年に開校。日本ハムのキャンプ地・沖縄県名護市にある野球とゴルフに特化したスポーツ学校で、野球部は創部3年目ながら先日のドラフト会議で龍山暖捕手(18)が西武6位指名された。 まだ、同じ沖縄でベスト4入りした沖縄尚学は左腕の末吉良丞投手が注目。1年生ながら秋の沖縄大会で最速150キロを記録。準々決勝の鹿児島実(鹿児島2位)戦では4安打完封勝利を飾っている。 <秋季九州大会・準決勝> 11月1日・別大興産スタジアム (1)柳ヶ浦(大分2位)―エナジックスポーツ(沖縄2位) (2)西日本短大付(福岡1位)―沖縄尚学(沖縄2位)