特にCLは崖っぷちだ

PSGを指揮するエンリケ photo/Getty Images

国内のリーグ・アンでは順調に勝ち点を重ねるパリ・サンジェルマンだが、チャンピオンズリーグの戦いでは大苦戦中だ。現在は25位に沈んでおり、この順位では決勝トーナメント・プレイオフにも進めない。 英『Daily Mail』は指揮官ルイス・エンリケにとって勝負の1月になると注目している。残されたCLリーグフェーズのゲームは残り2試合で、そのどちらも強敵だ。 まずは22日にマンチェスター・シティと対戦し、その翌週には最終節でシュツットガルトとの対戦だ。調子を崩しているとはいえ、マンCはCL制覇を狙えるだけの力を備えている。決して簡単なゲームではない。特に今季マンCはプレミアリーグで苦しんでおり、そのぶんCLに特別なモチベーションがあるのではと同メディアは分析している。PSGにとっては試練のゲームだろう。 PSGの場合は国内でどれだけ良い成績を残したとしても、CLでの結果で判断される。今月のマンC戦、シュツットガルト戦は絶対に落とせない勝負の2試合だ。 また、今年最初のゲームで5日にモナコとの仏スーパー杯を戦う。これもタイトルのかかったゲームであり、エンリケにとってはプレッシャーのかかるゲームだ。 1月はエンリケの評価が決まる1ヶ月となるかもしれないが、この難局を乗り切れるか。