「海のはじまり」“夏”目黒蓮の母の愛ある言葉が「刺さりまくった」 「西田尚美さんの見せ場、魅力全開なお芝居だった」
目黒蓮が主演するドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の第5話が、29日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、ある日、自分と血のつながった娘がいることを知った主人公の青年・月岡夏(目黒)の姿を描く“親子の愛”の物語。 8月に1週間の夏季休暇を取れることになった夏は、南雲朱音(大竹しのぶ)に海(泉谷星奈)とどこかに出掛けられたら、と尋ねる。朱音は、海ではなく百瀬弥生(有村架純)とどこかへ行った方が良いのではないかと返すが、夏は弥生から「海ちゃんとの時間に」と言われたことを伝える。すると朱音は、それなら1週間、南雲家に住んでみたらどうかと提案する。 夏が泊まりに来ると知った海は大喜びし、「ずっと住んでいいよ」と夏にくっつく。そんな折、朱音は夏の両親にあいさつをしなくてはと口にするが、まだ海の話を家族に伝えていない夏は口ごもる。朱音はため息をつき、「さっさと話しなさいよ」と夏をせっつく。言い訳がましい夏と、口うるさく説教する朱音。そんな2人の様子を見ていた海は「ママみたい」とクスクスと笑う。 アパートに帰った夏は、弥生に「1週間、南雲家に泊まることになった」と伝える。そして、7歳の女の子は自分で髪をしばれるのか、と弥生に聞く。弥生は「練習する?」とニヤニヤして自分の髪をほどく。三つ編みの練習をする夏を横目に、弥生はふと、自分の母親に髪を結んでもらった幼少期の記憶を口にする。 そして、自分の親に会わせていないことを夏にわびる。弥生は家族のことを「嫌いなの」と言って…。 放送終了後、SNS上には、「夏くんのお母さんの言葉にめっちゃ涙が出た。黙っていたこと、すごくい怒ってくれて泣いた」「お母さんの愛のある言葉が心に刺さりまくった」「夏の母は自分の息子のことより、まず第一に相手の女性の立場になって、男性には耳の痛い話をビシッと言うあたり、さすが子どもを産んで育ててきた母だった。西田尚美さんの見せ場、魅力全開なお芝居だった」など、夏が家族に娘がいることを告白するシーンへの反響が多く寄せられた。 また、今回、水季(古川琴音)の死因が子宮頸がんであると明らかになったことから、「水季は子宮頸がんだったんだね。産めなくなるのかも? と思ったときに、やっぱり母親になりたいと思ったのかな」「水季は子育てと仕事が優先で、病院での受診が遅れてしまったのかも…」「子宮頸がんという気がしてた。こうして子どもを遺して亡くなるお母さんが多いから。本当にがん検診を受けてほしいし、ワクチン接種してほしい」といった声も集まった。
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