キミッヒやコマンの名前も…… コンパニ新監督を迎えたバイエルンがオファー次第では売却するかもしれない6人
入れ替わりの多い夏になるのか
トーマス・トゥヘル監督の後任としてバーンリーからヴァンサン・コンパニを招聘したバイエルン。 今シーズンはレヴァークーゼンにブンデスリーガ王者の座を譲り、12年ぶりの無冠のシーズンとなった。最終的にリーグ戦は2011年以来最悪となる3位でフィニッシュし、悔しい1年を送ってしまった。 来シーズンの目標は王座奪還であり、新監督となったコンパニには大きな期待が寄せられている。新チーム作りを行う必要があり、今夏に新戦力の獲得を積極的に行うと考えられている。新加入選手の獲得も気になるところではあるが、同時に主力選手たちの去就も大きな注目となっているバイエルン。 そんななか、独『Sky Germany』によると、バイエルンは適切なオファーがあれば売却を容認する選手が6人いるという。その6人とはマタイス・デ・リフト、ジョシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカ、キングスレイ・コマン、セルジュ・ニャブリ、ヌサイル・マズラウィだ。 様々なクラブが興味を示し、移籍の噂もあるデ・リフトやキミッヒといったメンバーもオファー次第では売却する可能性もあるようだが、現段階ではこの6人に対する具体的なオファーは受け取っていないとのこと。 新監督の下、多くの選手の獲得の噂が浮上している一方で、退団する選手の候補も多いバイエルン。来季は王座奪還が至上命題となるバイエルンの新監督に就任したコンパニは、大幅な選手の入れ替えがあり、慌ただしい夏を送る可能性が高いかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部