『虎に翼』「人生に悔いは無い」と寅子に話した専業主婦・花江。直道のマネで笑い合う様子に視聴者「二人の話し方がずっと同じ」「それぞれの幸せ」「もう一人の主人公」
◆花江はやっぱりもう一人の主人公 明日で最終回を迎える「虎に翼」。初回から登場した寅子の親友で、専業主婦として猪爪家を支え続けた花江が「人生に悔いは無い」と語っていたのをみて、安心した視聴者も多かったようです。 ネットでは「二人での話し方が最初からずっと同じ。花江ちゃんが親友で家族で良かった」「義理の両親らを看取り、寅子を出世させつつ、自分の子ならず義弟や不良少年まで育て上げたスーパー主婦・花江…。それは後悔もないでしょう」「戦うだけがすべてじゃない。それぞれの人に、それぞれの幸せ」「どういう生き方でも自分の人生を肯定できる心境で逝けるのは幸せだろうな」「家族が好きなことをして、それを応援できる家庭を築き上げた花江。やっぱりもう一人の主人公」「寅子が、自分の出世を花江とお父さん、お母さんに伝えたいって…。直道兄ちゃんナチュラルに忘れられとる」といった声があがっていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを担当。脚本は吉田恵里香さんが、主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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