【宝塚記念・追い切り】ローシャムパークは過去一番の大阪杯から中身が「さらに向上」 田中博調教師が挙げた課題とは？
［ＧⅠ宝塚記念＝２０２４年６月２３日（日曜）３歳上、京都競馬場・芝外２２００メートル］ ＜美浦＞ローシャムパークは坂路を軽く駆け上がった後、南ウッドで併せ馬。１週前同様に道中は行きたがる面を見せたが、直線入り口では落ち着いてラストは１１・５秒（６ハロン８０・７秒）とまずまずの伸びを見せた。前走の大阪杯はクビ差２着。海外遠征（香港Ｃ８着）を経てのＧⅠ挑戦だったが、タイトル奪取にあと一歩まで迫った。 「フォームの改善に取り組んでいるが、思ったよりも操縦性に難しさを見せている。レースまでに修正していきたい。オールカマーから一戦一戦向上して、大阪杯が過去一番と思っていたが、そこから中身はさらに向上した。ＧⅠだし、少しの差が影響してくる。少しでも不安要素を消していけるようにしたい。メンバーは明らかに強くなっているが、かみ合えば食い込めるだけの力はある」と田中博調教師。
東スポ競馬編集部
