櫻坂46、4周年ライブにファン7万2000人集結 グループは5年目へ「期待を超えていきたい」
櫻坂46が23日、24日に千葉県・ZOZOマリンスタジアムにて「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催。デビュー4周年を、2日間合計7万2000人のBuddies(=櫻坂46ファン)と共に迎え、5年目へ懸ける思いを伝えた。本記事では2日目の模様をレポートする。 【写真】櫻坂46「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」ライブフォト(46枚) 2020年12月に1stシングル「Nobody's fault」をリリースし、ことしで4周年を迎えた櫻坂46。昨年11月にも同じくZOZOマリンスタジアムにて3周年ライブを行っており、1年ぶりに帰ってきた。 フェス以外でのグループ全体でのライブは6月の東京ドーム公演以来、約半年ぶり。会場は寒空の中ではあるが、久しぶりのライブを待ちわびるファンの熱気が開演前から伝わってくる。 ライブは東京ドーム公演のアンコールでも行なった「ドローン旋回中」と「Anthem time」を交互に披露するスタイルでスタート。一部のメンバーは客席にも姿を現し、会場は冒頭から盛り上がりを見せる。 キャプテン・松田里奈が「櫻坂46がZOZOマリンスタジアムに1年ぶりに帰ってきました!」とあいさつしたMCに続くと、「TEAM SAKURAZAKA46 Presents」とクレジットされたオープニング映像が映し出され、いよいよ本格的に始まるライブに期待が高まっていく。 映像に続いては、本ライブで初披露となる「嵐の前、世界の終わり」。壮大なスケールのサウンドで、会場を一気に櫻坂46の世界に引き込んでいく。「何歳の頃に戻りたいのか?」「BAN」とシングル表題曲でたたみ掛けると、改めてMCへ。 松田が再び「櫻坂46『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』がスタートしました!」とあいさつすると、海外からもファンが来場していることにもふれ、的野美青が英語で、谷口愛季が韓国語であいさつ。さらに今月末には香港でのライブを控えていることもあり、松田が広東語であいさつをした。 今回のライブでは初披露の曲も多く、遠藤理子がセンターを務める三期生楽曲「本質的なこと」では、遠藤が中央ステージからメインステージへと1人で歩みを進めて他の三期生と合流、透き通る歌声を響かせ、東京の雪をモチーフにした切ない歌詞が胸に響く「TOKYO SNOW」では、山下瞳月を中心にメンバーが儚(はかな)い表情を見せる。「今さらSuddenly」では田村保乃、守屋麗奈、石森璃花、中嶋優月がクールな表情で魅了した。 遠藤、小田倉麗奈、中嶋、向井純葉による「標識」では腰のけがのため、1日目はMCのみの参加だった小田倉がパフォーマンス。「思ったよりも寂しくない」「最終の地下鉄に乗って」ではメンバーがフロートに乗り込み、客席のそばへ。Buddiesを歓喜させた。