自分の〝変えたい〟ところランキング、1位は「コミュニケーション」圧倒的な理由に“現代の闇”か
エミリス社がこのほど、全国の男女504人を対象に「自分を変える方法」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式で発表した。 【写真】「自分を〝変える〟ために取り組んでいる方法」ランキング 努力の方法は人それぞれ はじめに「自分の変えたいところ」を聞いたところ、1位は「コミュニケーションが苦手」(16.3%)だった。2位には「落ち込みやすい」(14.5%)、3位には「心配性(10.5%)」が続いた。1位の「コミュニケーションが苦手」は男女問わず、また10代から50代以上まで幅広い人から票が集まった。また、「内気」「人見知り」という言葉で表現した人も多数見られた。 続いて「自分を変えたいと思う理由」について質問すると、圧倒的1位は「辛いことが多い」(52.6%)で、半数以上を占めた。2位には「周囲に悪影響を及ぼすから」(9.1%)、3位には「より良い自分になりたい」(7.7%)が続いた。1位の「辛いことが多い」と答えた人は「今の自分のままでは生きづらい」「他の人より損をしている」と感じており、具体的には「周囲に助けを求められないので大変」「些細なことを考えすぎて疲れてくる」などを感じているようだった。 最後に「自分を変えるために取り組んでいる方法」を聞いたところ、もっとも多かった回答は、「本・動画などで勉強」(15.7%)になった。苦手な分野を克服するために勉強したり、苦手分野に取り組んだりと努力している人が多い様子。一方自分を変えるのではなく、自分が身を置く環境や状況を変える人も多かった。ランキングは2位「環境・状況を変える」(10.9%)、3位「苦手分野に取り組む」(9.5%)となった。 (よろず~ニュース調査班)
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