サッカーボール

全国高校サッカー選手権は大会２日目です。２度目の頂点を目指す「前橋育英」は、強豪「米子北」との初戦に臨みました。 ４年連続２７回目の選手権に挑む前育英橋の初戦の相手は、１５大会連続２０回目の出場の鳥取代表・米子北です。Ｕ－１８プレミアリーグを戦うチーム同士の１回戦屈指の好カードです。 前橋育英は前半１９分、右サイドでフリーになった瀧口のクロスに走りこんだオノノジュが、倒れながら合わせたシュートはゴールに吸い込まれ、幸先よく先制します。 さらに２３分、黒沢のシュートをキーパーがはじくとこぼれ球につめたのは再びオノノジュ。立て続けにゴールに迫りますがここは得点とはなりません。その後も主導権を握り米子北を押し込んだ前橋育英は１対０で前半を折り返します。 後半も前橋育英の攻撃は続きます。１９分、中央でボールをキープした白井がドリブル突破で相手をはがし右サイドに展開すると、ゴール前でクロスに合わせたのは佐藤。２点目を決めリードを広げます。 試合終了間際にも大岡がゴールに迫るなど、８本のシュートを放った前橋育英が、２対０で米子北を下し２回戦進出を決めました。 前橋育英は３１日、愛知代表・愛工大名電と対戦します。