汚部屋生活をしていたママが語る、「捨て活」をしたことで激変した3つのこと
【3】お金が貯まった
捨て活をしていると、似たような服がいくつも出てきたり、賞味期限切れのもの、使っていないのに劣化して使えなくなってしまったものなど、本当に無駄な買い物をしていたことが分かりました。 2万円で購入したのに2回しか着ていなかった服もメルカリに出品しても売れず、リサイクルショップに持っていったら査定価格はなんと10円(笑)。モノは安易に買ってはいけない……ということを捨て活から学びました。 捨て活をしてからは、とにかく買う前に「これは本当に必要か?」と考えるようになったので、買うことに厳しくなりました。おかげで1ヵ月で1~3万円程度の支出があった衣類は、ワンシーズンで1~2万円程度に。 食品も今冷蔵庫の中に何があって、何が足りていないのかを把握できるようになったので、ダブって購入することはほとんどなくなりました。
こんな捨て活効果も!
Instagramのフォロワーさんに「捨て活をしたことでどんなメリットがあったのか」アンケートを実施したところ、下記のような回答がありました。 ・収納用品を買わなくなり、手持ちのもので代用できないかと工夫するようになりました。 ・痩せた ・頭の中がスッキリして、これからやることが整理された。 ・不要な肌着がトイレ掃除の使い捨て雑巾となり、エコになった。 ・判断力がついた。 ・お札が出てきた/ポーチから5000円出てきた。 ・気持ちが晴れる/モヤモヤが晴れて動けるように。 ・物と向き合い、捨てるか残すか真剣に考える作業は、今までの人生の振り返り作業に。 ・家族から「アレどこにある?」と聞かれなくなった。 ・モノが多い時は掃除するのもしんどくてほぼしていなかったが、掃除をするようになった。 ・物欲がなくなり毎月1回以上は行ってたショッピングモールも行かなくなり、ガソリン代やお昼代が浮いた。 ・子どもにも要らないものは売る・捨てるの感覚がついた。 ・気分もスッキリしたからかいつもより子どもや旦那に優しく接することができた。 ・人を気軽に呼べるので友達が増えた。 上記のように、捨て活をしたフォロワーさんからは「捨て活をして本当によかった」という声がたくさんありました。「捨てる」効果は絶大で、メリットしかないですよね。もし、「捨て活をしてこんな良いことがあった!」ということがあったらぜひ教えてください。 そして今、部屋が散らかってイライラしている人や生活がうまく回らない人は、捨て活をするとその効果を実感すると思います。Instagramでも「片付けの方法」などを発信しているので、「片づけたい」と思った方は一緒に頑張りましょう。 【Profile】ありママ(@arima1987_home) 6歳、4歳姉妹のママ。大学卒業後、東京都内の中学校教師を4年、地方の中学校教師として8年間の計12年間勤務。 出産後、子育てでモノが増え、一気に汚部屋の住人に。育休明け仕事復帰をしたが、モノの多さとタスクの多さに疲れ果てて、捨て活を開始。片付ける過程や片付けて気づいたことをインスタで発信、2023年退職し、フリーランスに。整理収納アドバイザー1級取得。