『TM NETWORK Carry on the Memories』2025年春公開決定 31本のツアーに密着
1983年に結成された音楽ユニット・TM NETWORKのドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が2025年春に劇場公開されることが決定した。 【写真】Netflix映画『シティーハンター』では「Get Wild」新Ver.がED曲に TM NETWORKは、小室哲哉(Key)、宇都宮隆(Vo)、木根尚登(Gt,Key)の3人による音楽ユニットで、1984年4月21日にシングル「金曜日のライオン」でデビュー。1987年にはアニメ『シティーハンター』のエンディングテーマである「Get Wild」が初のオリコンシングルチャートベスト10入りを果たした。2022年には、TM NETWORKファンの通称が入ったツアー『FANKS intelligence Days』のDay1~9 を開催。そして、40周年イヤーとなる2024年にかけての記念ツアーとして、引き続き、『FANKS intelligence Days』を冠に、『DEVOTION』、『STAND 3 FINAL』、『YONMARU』と3本の全国ツアーでDay10~40を開催、全40本・計17万人を動員した。 本作はそのDay10~40、31本のツアーに密着し、300時間の彼らの軌跡を凝縮したドキュメンタリー映画。TM NETWORKは映画化にあたり、さまざまなことを思い出し「改めて作品とはひたすらな積み重ねである」とコメントを寄せている。 さらに、総合演出と音楽監督はTM NETWORKのメンバーである小室が務めることも決定。小室は、「劇版、サントラは好きな仕事のひとつなので、編集やドキュメントなりのストーリー作りなどにも参加させてもらいながら、楽曲はオフラインの映像を映しながら、楽しんで作りました」と語っている。 コメント TM NETWORK 到達点と思っていた40周年。 あっという間にアリーナツアーも終わり半年、僕らはまだまだ音楽にふれる毎日を過ごしています。 そんな時、40th Projectの素顔を思い出す記憶の映像が300時間届きました。 笑顔と音楽に溢れる40本のツアーのコンセプト、組み立てからリハーサル、選曲、旅の先々での限りなくプライベートに近い何気ないひとりごと、語り合い、スタッフとのコミュニケーション、FANKS たちの数々の想い、など。 改めて作品とはひたすらな積み重ねである、と。 皆さんもぜひ一緒に記憶を Carry on! TM NETWORK 小室哲哉(総合演出/音楽監督) 劇版、サントラは好きな仕事のひとつなので、編集やドキュメントなりのストーリー作りなどにも参加させてもらいながら、楽曲はオフラインの映像を映しながら、楽しんで作りました。 TM NETWORKのアンプラグド3部作を中心に、3人のただの雑談でもプライベートならではの話しなども沢山あるので、ドラマチックに言葉が残るように作曲しました。 サントラ楽曲だけでも10曲はあります。 オープニングからぜひ盛り上がって僕らのロードムービーにお付き合いください。
リアルサウンド編集部