『JAPAN JAM 2024』入場券転売を受けてコメント発表 ランダムに本人確認実施へ
『JAPAN JAM 2024』の公式サイトが12日、前方入れ替えエリアの入場券転売を受けてコメントを発表しました。会場では、ランダムで本人確認が行われることもあわせて発表されました。 ステージ前方入れ替えエリアの抽選結果が11日に発表された『JAPAN JAM 2024』。その翌12日、公式サイトが更新され「大変残念なことにSNS等で入場券の転売が多数見受けられます。入場券は当選されたご本人のみ利用可能で、第三者に譲渡することは禁止しています」と、コメントを発表しました。 また、この状況を受けて「前方エリアの入場口では、ランダムに本人確認を実施する」ということで、転売・譲渡された入場券であることが発覚した場合には、前方エリアへの入場を断り、会場からも強制的に退場させるとしています。さらに、「それぞれの立ち位置番号には当選者の会員情報が紐付いています。転売・譲渡行為を行った側に対しても、今後の申し込みにおける制限がかかる場合がございます」と、注意喚起を行いました。 続けて、「Jフェスはこれまで、ズルい人間や勝手な人が得をするのではなく、ルールを守る人が最も幸せになるフェスを目指してきました。フェスにおける自由は参加者の高いモラルによってのみ守られます。一部の自分勝手な行為をする人のせいで、フェスの幸福感は一瞬にして崩れてしまいます。そしてそれは、出演するアーティストの評判を下げることにも繋がる大変失礼で恥ずかしい行為です。前方エリアに当選された方は、どうかご自身で大好きなアーティストのライブを盛り上げてください」と、参加者へ向けてコメント。 そして、最後にイベント開催に向けて「私たちは前方抽選に当選した方も、落選した方も、すべての参加者に楽しんでいただける環境をつくっていきます。その意味を理解していただける参加者の皆さんと一緒に最高のフェスを作っていきたいです」とつづっています。 『JAPAN JAM 2024』は、4月28日・29日、5月3日・4日・5日の5日間開催される予定で、anoさんや新しい学校のリーダーズ、[Alexandros]、Creepy Nuts、マカロニえんぴつ、緑黄色社会など数多くのアーティストの出演が発表されています。