「過小評価していたかも」大谷翔平を上回る7億5000万ドルか!? 注目FAソト、契約金は天文学的数字に「最終的に後払いを受け入れたら…」
大谷翔平選手は昨オフにロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1050億円)の超大型契約を結び、メジャー史上最高額を更新した。これでも天文学的数字だが、今オフ注目株のフアン・ソト外野手は、それを上回る契約を結ぶ可能性があると、米メディア『ブリーチャーレポート』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)になった26歳のソトは、今オフ最も多くの球団から注目を集めており、同選手を巡って激しい争奪戦が繰り広げられている。再契約を目指すヤンキース以外では、ドジャース、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズなどが争奪戦に参加しており、最近ではレッドソックスとメッツの2球団に絞ったとの見方もある。 少なくとも6億ドル(約900億円)以上の契約金になると見られているが、米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者とジェフ・パッサン記者は共に15年総額7億5000万ドル(約1125億円)程度になると予想。ただし、その場合は「ソトが最終的にいくらかの後払いを伴う契約を受け入れる可能性もある」と指摘している。これを踏まえ、米メディア『ブリーチャーレポート』は「オフシーズン当初のソトの推定額において、FAでの彼の年俸を大幅に過小評価していたかもしれない」との見解を示し、想像以上の契約金になることを示唆した。
ベースボールチャンネル編集部