大谷翔平、MVP発表で今年もデコピン愛さく裂… 印象的な場面問われ「一番緊張したのはデコの始球式」
2年連続3度目のMVPを受賞した大谷翔平が21日、MVP発表後に電話取材に応じ、今季一番印象に残るシーンを問われ、「一番緊張したのはデコの始球式。思い出に残っているのは、ポストシーズンを決めた試合かなと思う」と語った。 ◆大谷翔平&真美子さん、あっ!デコピン逃げた【写真】 昨年、MVP発表のMLBネットワークの番組で、初めて愛犬のデコピンの姿を公開し、話題をさらった。今年は赤のソファに真美子夫人と座り、2人の間にデコピンを座らせる予定だったようだが、まさかの「逃亡」。番組の画面に収まらなかった。 だが、MVP発表後の電話取材でも、デコピン愛をにじませた。今季、一番印象に残る場面を問われ、「一番緊張したのは、デコの始球式」と語った。サヨナラ満塁弾で決めた「40-40」やマイアミで達成した「50-50」などしびれる場面があった。しかし、8月28日、大谷の「ボブルヘッド・デー」でのデコピンとの始球式を「一番の緊張」に挙げた。 今季は、オールスターで、スーツの裏地にデコピンの顔を入れてレッドカーペットを歩いたり、デコピンのプリント入りのスパイクを着用して盗塁を重ねるなど、ファッションにも愛犬を取り入れた。 大谷はデコピンの存在を「家族」と話す。真美子夫人の支えとともに、デコピンの癒やしも、MVPの原動力になったのだろう。(写真はAP)
中日スポーツ