[身近な海で釣れる!]アジをルアーで狙ってみたら意外な釣果に驚いた!冬は大型アジも期待大!
港町、横浜。商業施設や工場が立ち並ぶベイサイドは関東アジンガーにとって身近なフィールドだ。このアーバンアジングを熟知しているのがキムソウこと、木村壮大さん。「寒い季節でも要点をしっかり押さえて現場に立てば釣れます」。その要点をぜひ! [写真]都会の海でアジングが成立するなんて…!「冬は平均サイズアップ」写真ギャラリー
木村壮大(きむら・そうだい)
横浜・横須賀エリアをホームに活躍するライトソルトのエキスパート。釣りは釣果より過程、なぜ釣れたのかを考える探究心を原動力に日々釣行を重ねている。趣味はキャンプと渓流釣り。
冬はアジがサイズアップ! 平均20cm超に期待
横浜・横須賀エリアは港湾部の都市型アジングフィールド。そこをホームとするキムソウさんは、ライトソルトタックルブランド“ミクスチャー”のプロデュースを任されるほど知識も経験も豊富なアジングのエキスパートだ。まずは横浜・横須賀界隈の冬のアジの動きから教えてもらいましょう。 [写真キャプション] 冬はアジのアベレージサイズがアップするシーズン! 木村「サイズでいうと夏の半ばからマメアジが良く釣れるんですが、12月以降はそれがサイズアップする感じですね」 夏のマメアジが成長? 木村「大きくなるのも居るし、群れが入れ替わっているのもあると思います。アベレージで20~25cmくらい。場所によっては尺近い魚が出ます」 アーバンアジでもサイズは良いんですね!? 木村「ただ、冬は群れの密度が薄くなるというか、夏と比べるとアタリは出にくくなります」 その理由は? 木村「水温が下がって潮がクリアアップしてきます。要は植物プランクトンが減少して、それを食べる動物プランクトンも減る。アジのエサが少なくなります」 [写真キャプション] アジ(鯵)は身近な海で釣れる手軽なターゲットの代表格だ。 ベイトが居なければアジも居ない。横浜ベイエリアのアジングは釣果も寒い季節に入る? 木村「いや、アジがどこで何を食べているかを考えれば釣れます。釣れるパターンを探し当てる。その過程を楽しむのが冬のアジングの醍醐味です」