ロッテ1位青学大・西川が代打で復帰 9月に右手人指し骨折も「全然問題ない」と豪快スイング
◇明治神宮大会 大学の部準決勝 青学大5―4天理大(2024年11月24日 神宮) 青学大が延長タイブレークの末、5―4で天理大を下し、決勝進出を果たした。ロッテからドラフト1位指名を受けた青学大・西川史礁外野手(4年)は9回2死一塁から代打出場し、空振り三振に倒れた。 9月25日の日大戦での死球で右手人さし指を骨折。実戦復帰を果たし「本当に緊張しました。チームの力になれず悔しい気持ちなんですけど、まずはチームが勝ててホッとしている気持ちです。(フルスイングを披露し)全然指には問題ないので、また明日チャンスがあると思うので、そこに向けて調整していきたいなと思います」と語った。 あす25日は環太平洋大―創価大の準決勝の勝者と決勝を戦う。 創価大の3年生主力打者・立石とは昨秋の大学日本代表候補の松山合宿から交流が始まり、インスタでダイレクトメッセージで質問を受けたこともある。「去年の松山合宿で近くで見て、打球の速さであったり、飛距離であったり、逆方向に飛ばす力であったり、本当に驚きました」と回想。 楽天からドラフト2位指名された環太平洋大のエース左腕・徳山に対しては「外、内に投げ分けられている。絶対にスピードガン以上に真っすぐが来ているのは分かる」と警戒していた。