クロエ・セヴィニーやシャルロット・ゲンズブールら豪華キャストが出演。「サンローラン」が贈るショートフィルム
サンローラン(Saint Laurent)は、エンド・オブ・イヤー キャンペーンの一環としてオリジナルのショートフィルム『As time goes by』を公開。メゾンの創業者であるムッシュ イヴ・サンローランの愛読書から着想を得た短編映画には、クロエ・セヴィニーやシャルロット・ゲンズブール、ジョン・ウォーターズといった豪華キャストが登場する。 クリエイティブ・ディレクターを務めるアンソニー・ヴァカレロ指揮のもと制作された本作は、2020年にロンドンのIDEA BOOKSから刊行されたポートレート集『WOMEN』などで知られるイギリス出身のフォトグラファー/アーティスト/フィルムメーカー/モデルのナディア・リー・コーエンがディレクションを手掛けた。 ムッシュ イヴ・サンローランお気に入りの一冊であったマルセル・ブルースト著 『失われた時を求めて(InSearchofLostTime) 』からインスピレーションソースを得て、Love(愛)、Togetherness(一緒にいること)、Dreaming(夢見る事)、Desire(欲望)、Time(時間)、そしてMemory(記憶) というテーマに沿った全6本のショートフィルムで構成。100年以上前に執筆された“世界最長”の名作小説を、アーティステイックな視点とアイロニカルなユーモアで現代社会に変換して描いている。 永遠のスタイルアイコン、クロエ・セヴィニーやフランスを代表する俳優/歌手のシャルロット・ゲンズブール、1990年代に日本でも流行した“バッドテイスト(悪趣味)”文化の一翼を担った映画監督ジョン・ウォーターズに加え、TikTokのフォロワー数8,000万超のアディソン・レイやジョーイ・キンク、クーパー・コックなどの若手俳優陣、さらにロサンゼルスのHIP HOPコレクティブ、オッド・フューチャー(Odd Future)のメンバーで俳優のトラビス・ベネットなど、意外性に富んだキャスティングにも注目。