F1表彰台に“本物のシャンパン”復活!シャンパンシャワーはいつから始まったのか?F1公式シャンパンの歴史を振り返る
F1の表彰台に“本物のシャンパン”が戻ることが決定した。 ここ数年は『フェラーリ・トレンティーノ(Ferrari Trentino)』がスポンサーを務め、ドライバーたちは表彰台でイタリア産の“スパークリングワイン”シャワーが行われていたが、F1のオーナーであるリバティ・メディアが『LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)』と2025年から10年間のスポンサーシップ契約を締結したことで状況が変わる。 『LVMH』はフランスの多国籍企業で、『ルイ・ヴィトン』、F1で象徴的なシャンパン『モエ・エ・シャンドン』、F1ではよく知られた『タグ・ホイヤー』などのブランドを傘下に持っている。 リバティ・メディアのCEOグレッグ・マフェイは「商業的取り決めの拡大は、フォーミュラ1がプラットフォームを成長させ続けるという私たちのビジョンの象徴です」と述べた。 シャンパンとは、フランス北東部シャンパーニュ地方で定められた条件をすべて満たしたスパークリングワインのことで、F1の表彰台に“本物のシャンパン”が戻ってきたというのはこのためだ。2025年からは“本物のシャンパン”によるシャンパンシャワーが表彰台で見られることになる。
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