3泊4日で静岡県の魅力を満喫 静岡県内で「クルーズトレイン」と呼ばれる観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」を運行 JR東海・東急
3泊4日で75万円。静岡を横断する豪華な列車旅が30日発表されました。その狙いとは!? 片山真人アナウンサー: 「どこか異国情緒が感じられる豪華な内装ですが、実は観光列車の車内なんです。この秋、静岡県内をクルーズトレインが運行することになりました」 JR東海・丹羽俊介社長: 「静岡県内の当社の路線におきまして、 「ザ ロイヤルエクスプレス」、これを運行する」 30日静岡市内で開かれたJR東海と東急の合同記者会見。 そこで発表されたのは「クルーズトレイン」と呼ばれる観光列車、「ザ・ロイヤルエクスプレス」の運行についてです。 30日発表されたのは、JR横浜駅を出発してJR新居町駅で折り返すという、静岡県横断のツアー。 日程は3泊4日で、値段は1人あたり75万円からとかなりの高額ですが、JR東海・東急ともに、自信はあるようです。 東急 堀江正博社長: 「在来線の旅を通じて、静岡、そして、日本ならではの魅力を再発見していただければと考えております」 ポイントの1つが地域の魅力発信だといいます。 JR東海 丹羽俊介社長: 「魅力あふれる静岡県をまんべんなくご堪能いただけるような形で、このザ・ロイヤルエクスプレスを今回迎えるということで、地域の皆様と共に、静岡の魅力を存分に発信することができる機会になるという風に考えまして」
ブランは
実際、初日にJR横浜駅を出た列車はJR富士川駅に向かい、車内から富士山を堪能」 その後、一度JR三島駅に戻るため富士山を見るチャンスが何度も訪れます。 2日目は列車で湖西市のJR新居町駅まで走り、車窓から駿河湾といった静岡の景色を思う存分楽しむことができるそうです。 また、車内では伊東のフレンチの名店「エルマイヨン」や焼津の「サスエ前田魚店」監修の料理を頂くことができ、食に関しても「静岡」を感じることができるプランに。 サスエ前田魚店 前田尚毅さん(焼津市): 「本来であれば魚屋なので、料理をつくれるということではないが、私の担当は魚なので、魚で、旅をしてでも、食べるからこその価値、記憶に残る味を提供したいと思う」 宿泊は日本平ホテルといった県内の名だたる施設を利用します」