大津高が選手権準優勝の近江高を破る 3―2、「うちの強み」セットプレーで先制点【サニックス杯サッカー】
サッカー男子のサニックス杯国際ユース大会2024(西日本新聞社など後援)が13日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで開幕した。高校やJクラブのユースチーム、海外勢の計16チームが参加。初日は予選リーグ8試合があり、2連覇を目指す青森山田高のほか大津高(熊本)、サガン鳥栖U―18(18歳以下)=佐賀=などが勝利した。大会は5日間の日程で行われ、17日に優勝決定戦がある。 ■「高校レベルの崩しじゃない」神村学園がスーパーゴール連発【動画】 大津高が全国高校選手権で準優勝を果たした近江高(滋賀)を3―2で破った。前半25分、右CKをMF兼松が頭で合わせて先制すると、同31分には左サイドからMF嶋本がミドルシュートを決めて追加点を奪う。さらに後半7分、FW山下がゴール前の混戦から3点目を挙げ、追いすがる相手を振り切った。 山城監督は「セットプレーから得点できるうちの強みを生かせば(勝ちを)拾えていくと思う」と満足げに語った。
西日本スポーツ