「オメガ」が五輪・パラのアンバサダーに日本代表6選手を起用、柔道の阿部兄妹が就任
「オメガ(OMEGA)」が、同ブランドのパリ2024オリンピック・パラリンピックのアンバサダーに、阿部一二三選手(男子柔道66kg級)、阿部詩選手(女子柔道52kg級)、早田ひな選手(女子卓球)、北口榛花選手(女子やり投げ)、中西麻耶選手(パラリンピック女子走り幅跳び)、富田宇宙選手(パラリンピック男子競泳)の計6名の日本代表選手を起用した。 【画像】卓球 早田ひな選手のヴィジュアル
パリ2024オリンピック・パラリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガは、1932年にオリンピックのオフィシャルタイムキーパーとなり今大会で31回目。パラリンピックでは1992年から担当している。 また同ブランドは、アンバサダーに就任した6選手のコメントを発表。2連覇を狙う柔道の阿部一二三選手は「以前から時計は好きだったのでとても嬉しいですし、オメガの時計は毎日着けたくなるような時計だと感じています」、同じく連覇を掲げる妹の阿部詩選手は「かっこいい女性がオメガを着けているイメージがあったので、今回選ばれて嬉しいですし、自分もそのようなかっこいい女性になりたいと思います」とそれぞれコメントした。 今年の1月に全日本卓球選手権大会シングルスで優勝した卓球の早田選手は「オメガが“究極”という意味をもつように、オリンピックは、“究極の場”だと思います。そこへ向けて、メンタル、フィジカル、技術力を発揮できる“人間力”を突きつめてきました。オメガとともに、真のエースとして“究極”の存在を目指していけたらと思います」と意気込みを述べた。陸上界で最も注目される選手のひとりで金メダル候補の、やり投げの北口選手は「ダイヤモンドリーグで、オフィシャルタイムキーパーをつとめるオメガを見る機会も多く、身近に感じていました。周りにオメガを着用している海外選手もいたので、お話をいただけて光栄ですし、とても嬉しい気持ちです」と喜びを語った。 長らく日本のパラリンピック陸上界を牽引し続けてきた走り幅跳びの中西選手は「ブランドのコンセプトや歴史にも触れ、時を刻むことを追い求めてきたオメガに似合うよう、私も私らしい時をしっかりと刻みたいと思いました」とコメント。2大会連続出場となり今回もメダルが期待される競泳の富田選手は「まずはびっくりです。自分の名前にあるとおり、“宇宙”に行くことを目指していた僕にとって、オメガの“スピードマスター ムーンウォッチ”は絶対的な憧れの時計でした。なので、今回とても嬉しく光栄に思いました」とアンバサダーになった心境を話した。