中村K太郎の突き飛ばしフェイントにサトシは指ハートポーズでニヤリ【RIZIN】
「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。 メインイベントで対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は70.85kg、中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)は70.80kgで規定体重をクリアした。 カード発表会見でのフォトセッションでフェイストゥフェイスの際にお約束でサトシの胸を突いた中村、この日は計量後のフェイストゥフェイスで胸を突くフェイントを見せるファンサービス。これにサトシは指ハートポーズで返してニヤリ。 マイクを握った中村は「頑張りまーす」と一言。サトシは「みんな、久しぶり。大阪では久しぶりの試合なので、明日はみんなにいい試合を見せたい。応援よろしくお願いします」と語った。 セミファイナルのフェザー級(66.0kg)戦で対戦する武田光司(BRAVE)と萩原京平(SMOKER GYM)は武田が65.95kg 、萩原が66.00kgでともに規定体重をクリアした。 萩原は「明日はビッグKOをして、会場を爆発させようと思っているんで、大声援をお願いします」と派手なKO勝ちを予告。武田は「フェザー級1発目になるんですが、コンディションも良く、リカバリーもして体も戻ってくると思うので、いつも以上のコンディションでパワーを出せると思う。ファンのみんなの前で勝つ姿を見せられると思います。よろしくお願いします」と仕上がりの良さをアピールした。 第10試合のバンタム級(61.0kg)戦で対戦する井上直樹(キルクリフFC)は60.90kg、佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)は61.00kgで規定体重をクリアした。 佐藤は昨年10月の名古屋大会でRIZIN初参戦を果たし、太田忍に判定勝ちを収め、今回が2戦目。名古屋大会は今回の対戦相手の井上が病気で欠場したための緊急参戦だった。この一戦は昨年大晦日に発表されていることもあり、佐藤は計量後のマイクで「どんな結果になっても受け入れられるくらいにやってこれたので、自信を持って思い切りぶつかっていきます」とコメント。 9月大会を欠場したため昨年5月のフアン・アーチュレッタ戦以来の再起戦となる井上は「お待たせしました。去年は1試合しかしていないんで、今回勝って、今年はたくさん試合ができるようしっかり調整してきたので、頑張りたいと思います」とこちらも仕上がりの良さを感じさせた。