【吉川千明さんに50代読者が相談!】年々失われる肌のハリ。若さを保つためにはどんなケアを心がけるべき?
どうすればキレイでいられる? 年齢を重ねるほど、そんなことばかり考えていい
40代、50代は、首までを含めて顔、と言っても過言ではありません。そこまでしなきゃならないの? と思われるかもしれませんが、毎日ケアをするのとしないのとでは、ここからの若々しさはまったく違ってきます。つまり、やるか、やらないかだけの話。「私は、こんなところまでケアを心がけている」と思えば、自分を大切にかわいがっているようで、効果はもちろん、気分も上がります。 相談者さんのように若さを保ちたいと願うなら、やっぱり努力は必要。年をとるほどやることは増えていきますが、私はそれもまたいいじゃない、と思っています。どうすれば自分がキレイになるか。どうすればずっとかわいく見えるのか。むしろ年を重ねるごとに、そんなことばっかり考えていいし、そうやって過ごしていただきたいのです。 ここまでは皆さん、家族や子ども、パートナーなど、自分以外の人のお世話をたくさんされてきたのではありませんか? でもここからは、自分のことを考えて、キレイでいて、元気を出してやっていかなくちゃ。もちろん私も頑張りますが、OurAge世代みんなでキレイに、カッコよくなっていきたいなと、心からそう願っているのです。
【教えてくれたのは】
吉川千明さん 美容家、オーガニックスペシャリスト。自然や植物の力に着目し、オーガニックコスメをはじめ、スパ、漢方、食にいたるまで、ナチュラルで美しいライフスタイルを提案。OurAgeで連載中の「ハッピー女神プロジェクト」でも、更年期の健康、美容について多角的に発信している。産婦人科医・対馬ルリ子氏との共著『「閉経」のホントがわかる本 ~更年期の体と心がラクになる!』が好評発売中 取材・文/井尾淳子