アッキー応援も裏金に“鉄槌”…丸川珠代氏は涙で「助けて」絶叫も夫婦で落選【2024衆院選 自民女性候補の泣き笑い】
【2024衆院選 自民女性候補の泣き笑い】 【落選】丸川珠代(53歳)=東京7区 ◇ ◇ ◇ 【一覧】自民党「裏金議員」46人、「2024年衆院選当落結果」 投票が締め切られると、すぐに落選確実が報じられた丸川元五輪相。東大卒業後、テレビ朝日アナウンサーを経て、17年務めた参院議員から鞍替え立候補した丸川氏は、パーティー券収入822万円を政治資金収支報告書に記載しなかったことで比例重複が認められず、窮地に。 〈愚か者めが〉〈バカ者ども絶対忘れん〉 自民の“女ヤジ将軍”といわれた丸川氏も、終始苦しい情勢に「小選挙区1本です。どうかお助けください!」と涙ながらに懇願。「安倍政治を日本は続けていかなくちゃいけない」と、故・安倍晋三元首相を前面にアピール。 「主人がまいた種が丸川さんの中で育ってくれたら」「今回の選挙、大変厳しい中、主人と一緒に応援をして回りたい」 応援に駆け付けた昭恵夫人が援護射撃するも、国民からお灸をすえられる結果に。994万円の裏金が発覚した夫の大塚拓氏(51=埼玉9区)も落選し、夫婦揃って“タダの人”に。裏金問題がまいた種がアダとなった。