三笘薫、約3か月ぶりの得点は殊勲の決勝ゴール! アシストのチームメイトも連携に手応え「良い関係を築いている」
プレミアリーグは現地時間11月23日、第12節が各地で行われ、三笘薫が所属するブライトンは敵地でボーンマスと対戦、2-1で勝利を収めている。スタメン、フル出場を果した三笘は決勝ゴールを挙げる活躍をみせ、現地メディアから高い評価を得ている。 【動画】三笘薫が開幕戦以来のゴール!大外からラインの裏を取ったファインゴールを見る ブライトンが1-0とリードして試合を折り返した、後半開始直後だった。49分、敵陣ペナルティエリア手前でのパス交換から、ジョアン・ペドロがディフェンスラインの裏に長いスルーパスを通すと、左サイドから走り込んだ三笘へとつながり、右足でサイドネットへと流し込んだ。相手プレーヤーの隙を見逃さなかったジョアン・ペドロ、そして絶妙のタイミングで反応した三笘による、見事なコンビネーションから、追加点が生まれている。 その後、ブライトンは退場者を出し、ボーンマスに1点を返されるもリードを保ったまま逃げ切った。試合を決めることとなった三笘の得点、そして試合を通してのプレーには、クラブの地元メディア『SUSSEX WORLD』も賛辞を送っている。 各選手の個人採点で三笘は、チーム2位タイとなる「8」が送られており、同メディアは、「ゴールを決める姿をまた見られて嬉しい。ペドロからのパスを受けて、見事にゴール右下隅へ流し込んだ」として、開幕戦以来となる3か月ぶりの得点を絶賛。さらに、「守備での素晴らしい働きも評価されるべきであり、その成果としてのゴールだった」などと、パフォーマンス全体を評した。 また、同サイトでは三笘のゴールをお膳立てした他、前半に先制点も記録したジョアン・ペドロのコメントも紹介している。日本人アタッカーへのアシストについて、「前線の選手たちとは良い関係を築いている。カオルのことはよく知っているし、彼があのような走り込みをしてくれると分かっていた」と振り返っている。 他にも、「僕たちの関係は素晴らしい。カオルやジョルジニオ・ルター、ダニー・ウェルベックなど、みんながそれぞれの国でビッグスターだ。一緒にプレーできるのは自分にとってもとても嬉しいことだ」として、好連携をみせたチームメイトとの関係性についての言葉を並べている。 この勝利によりブライトンは2連勝を飾り、5位に浮上した。まさに、三笘を含めた主力選手それぞれが好調を維持し、チーム躍進の原動力となっている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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