長澤まさみ、真っ赤なコーデで「有馬記念」表彰式に登場! スタイリストは公私ともに信頼寄せる“先輩女優”
日本中の競馬ファンが興奮した、12月22日の「有馬記念」。ハナ差で優勝の美を飾ったのは、戸崎圭太騎手が騎乗した「レガレイラ」だ。3歳牝馬の勝利は、同レースで64年ぶりとなったことも注目された。その表彰式には、女優の長澤まさみがプレゼンターとして登場。有馬記念がおこなわれた千葉県・中山競馬場でレースを観戦した客は、こう語る。 【写真あり】長澤まさみをもっと見る 「髪の毛をぴったりとひとつにまとめて、美しい顔立ちが強調されていたのですが、それよりも目を引いたのが、全身、真っ赤な衣装でした。赤いロングコートにパンツ、そして足元も赤のヒールでした。観客に手を振りながら登場し、勝利した戸崎騎手の首にメダルをかけていました。衣装が華やかで、年末を代表する大会にふさわしいな、と思いました」 長澤は2022年、「JRA年間プロモーションキャラクター」に就任。CMなどで活躍してきた。2025年には女優の見上愛、俳優の佐々木蔵之介、そして新しく仲間入りする竹内涼真らと、4年めとなるイメージモデルを務める。 JRAの公式サイトでは《2025年も競馬場という特別な場所で競馬というドラマが生み出す特別な時間を共に味わいましょう》とコメントを発表しており、気合い十分な長澤。そんな彼女の決意を感じられる“真っ赤な衣装”のスタイリングをしたのは、公私ともに親交のある先輩女優だった。 「長澤さんと同じ事務所に所属する、7歳年上の野波麻帆さんです。野波さんは、女優業以外にもマルチな才能を発揮し、スタイリストとしても活躍しているんです。 一方の長澤さんは、野波さんが事務所の『東宝シンデレラ』オーディションでグランプリを獲得した4年後の小学6年生のとき、同じ賞を受賞して芸能デビュー。年齢も芸歴も違うものの、ふたりはすぐに意気投合し、野波さんは長澤さんのことを『まーちゃん』と呼び、いまでもプライベートで食事に行っている仲です。 当時、まだ小学生だった長澤さんにとって、野波さんはお姉ちゃんのような存在だったようです。ふたりとも服が大好きなことから、共通のファッション業界の知人も多いそうです。有馬記念の表彰式で着用した衣装は、野波さんのInstagramにもアップされています」(芸能ジャーナリスト) 2007年、長澤が連載を持ったファッション誌「Smart」で、初めて彼女のスタイリングを手がけた野波。しかし、2012年に野波が結婚をしたことを機に、スタイリストの仕事から離れることになった。時が経ち、長澤からのオファーでもう一度、スタイリングを手がけるようになったのだ。 「2024年、女性ファッション誌『オトナミューズ』4月号で長澤さんのスタイリングを手がけると、3月におこなわれたNetflix作品『パレード』の試写会イベントでも、スタイリストとして活躍しました。姉のように慕っている野波さんと仕事をしたい、という、長澤さんたっての希望だそうです」(同前) 長澤といえば、2023年11月に自身のInstagram上で1件だけ投稿を残し、それ以外の過去の“思い出”をすべて削除したことで話題になっていた。 「精神的に何かあったのではないかと、さまざまな憶測を呼びました。真相はわからないままですが、長澤さんは12月1日に、約1年ぶりにInstagramに投稿しました。モノクロの自分自身を撮影した写真ですが、これも、衣装のスタイリングをおこなったのは野波さんだそうです。 SNS上での活動を前向きにするほど、野波さんの衣装にはパワーがあるのかもしれません。ネット上での活動についても、何か相談した可能性があります」(同前) 実際、「オトナミューズ」のインタビューでは、長澤は野波のスタイリングについて、自身の“陰”の部分も表現されていると絶賛している。 《私は少女性より少年性の方が強いので、少年っぽさっていうのかな。内面的な部分でいえば、明るい性格だと思われるけれど、実は陰の磁力も強いというか(中略)だから野波さんの選んだ服を着ると、どこか腑に落ちるような感覚があるんです》 旧知の仲だからこそ、引き出せる魅力があるようだ。