夫婦の『へそくり額』平均302万円、女性が男性を上回る結果に。男性の半数は妻の収入や支出を把握せず
へそくりをしている487人に金額を聞いたところ、平均金額は302万円と結構な金額だ。また男女別では、男性236万円、女性365万円と、女性のほうが100万円以上も高い。これには、次に紹介する、妻の給料を把握していない夫が多いことも関係しているといえそうだ。
配偶者が働いている774人に、配偶者の給料を把握しているか聞いた調査では、「把握している」62.4%、「把握していない」37.6%という結果が出ているが、男女別では「把握していない」男性が48.4%と、女性(29.6%)に比べて多いことがわかった。約半数の男性が、妻が毎月どのくらい給料をもらっているのか知らないということだ。また、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いた調査では、男性の73.2%が「把握していない」という結果に。 今回の調査結果から、貯金の管理やおこづかい金額の決定権は妻にありながらも、夫は妻の給料や娯楽費・交際費を関知していない人が多く、妻が意外にもへそくりをこっそり貯めているという、男性には世知辛い世の現状が垣間見えた。 出典元:【スパークス・アセット・マネジメント株式会社】
オトナライフ