「未来なんて俺がいる内はお前に来ねーぞ!」5年ぶり2度目のチャンピオン・カーニバル優勝を果たした宮原健斗が世代交代の波に全力で反抗!
バックステージに戻った宮原は、「どうやらプロレス界は新時代に移行したいらしいな。俺が叶えた、願った光景ではあるが、ただいざその場に自分がいると、やはりプロレスラーというものは上に誰かがいると倒したくなるもんだ。そして、いつ自分が忘れ去られてもおかしくない状況にいるということがプロのレスリングだ。その状況が今の全日本プロレスにはある。この俺だって油断は出来ない。次は最年少記録保持者・安齊勇馬。お前はまだまだそんなプレッシャーを味わう必要はねえ。俺に任せろ。お前は間違いなく何十年に1人って存在だ。プロレスファンは優しいな。今日だってよ、安齊コール?それが今のプロレスファンなのかもしれないな。ただよ、俺はそんなのうのうと譲る気はこれっぽっちもねーからな。言っておくけど、マジで叩き潰すよ。キャリアがどうとか関係ないよ。『叩き潰すことが彼のため』だとかそんなのでも無いよ。俺が叩き潰したいから叩き潰して、あのベルトを巻きたいから俺が叩き潰す。未来のエースだぁ?未来なんて俺がいる内はお前にやって来ねーぞ!」と現エースとしての意地を叫んだ。 安齊勇馬vs宮原健斗の三冠ヘビー級王座戦は、5月29日の後楽園ホール大会にて行われる予定だ。