急成長の窓場千加頼が地元記念に挑む「獲りたい気持ち強い」、番手は脇本雄太「期待に応えてくれるはず」/向日町競輪G3・初日特選
京都向日町競輪「開設74周年記念・平安賞(G3)」が5日から開幕する。12Rの初日特選に出場する9選手に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
1番車 窓場千加頼「自力」
オールスターが終わってから体調を崩してしまい、直前の小松島は欠場。それでも集中力を切らさずに練習をしてこられた。より大きなステージで走れるようになったけど、トライ&エラーを意識している。良い状態はキープできていると思う。自分は父(加乃敏・59期)がここで走っている姿を子供の頃から見て育った。獲りたい気持ちが強いし、より良いレースをお客さんに見せたいというのもある。オールスターでは自分-古性さんでアピールができたので、今回は自分-脇本さんの組み合わせでも戦えるんだというのをアピールしたい。
2番車 北井佑季「自力」
変わらずに練習をしてきて、状態も変わらず。ここは去年、GIII初優勝した思い入れのある場所。こういったタイミングで呼んでもらえるのは嬉しいですね。自分の走りをして、連覇というよりは力を出し切れればいいですね。神奈川の先頭で仕掛けどころを逃さず、積極的にいきたい。
3番車 清水裕友「自力」
(オールスターで失格をしたが)練習は休まずにやってきた。疲れがあると思うので、走ってみないと分からない。(終盤戦に向けては)残りのGIを2つ獲れるようにと意識はしています。荒井さんが付いてくれるので、しっかり自力で頑張りたい。捌きも含めて走れれば。
4番車 荒井崇博「清水君に任せる」
オールスターのあとにインプラントの手術をしたので、状態は分からないね。できることはやってきたけど、走ってみないと分からない。裕友に離れないように頑張りたい。
5番車 脇本雄太「千加頼の番手」
オールスターから中4日くらいで小田原記念。疲労が溜まっていたので、疲れを抜きつつ練習をしたけど、なかなか戻らなかった。オールスター程ではないけど、日に日に上がってくれれば。地元地区の記念なので、盛り上げていければ。千加頼はオールスターでもいいレースをしていた。期待に応えてくれる走りをしてくれると思う。