諏訪之瀬島で連続噴火 噴煙高さ最高1100メートル 十島村・鹿児島県
十島村の諏訪之瀬島で午前11時半まえに爆発=爆発的噴火が起き、その後も連続噴火が続いています。噴煙は最高火口から1100メートルの高さまで上っています。 16日午前11時27分に諏訪之瀬島で爆発が起きました。噴火はその後も継続しており連続噴火の状況です。噴煙の高さは火口から最高で1100メートルの高さまで上っています。 諏訪之瀬島では火山性地震がおととい14日に27回、きのう15日に14回、16日は午後1時までに20回観測されています。また、地下のマグマの動きを示すとされる火山性微動は14日が1回、15日はなく、16はこれまでに2回観測されています。 諏訪之瀬島の噴火警戒レベルは2の火口周辺規制が継続しており、気象庁は現在の噴火活動はそのレベル2の活動の範囲内としています。 気象庁は火口からおおむね1.5キロの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛ぶ大きな噴石に警戒を呼びかけています。
南日本放送