「山陽女子ロード」出場選手決まる 241人エントリー、15日号砲
岡山市で15日に開催される「第43回山陽女子ロードレース大会」(山陽新聞社など主催)の出場選手が2日決まった。「有森裕子杯」ハーフマラソンに93人、「人見絹枝杯」10キロに148人の計241人がエントリーし、先の全日本実業団対抗女子駅伝でチームをけん引した有力選手らが女王の座を争う。 ハーフには、2019年世界選手権マラソン日本代表で、実業団駅伝でチームの最高成績となる6位入賞に貢献した中野円花(岩谷産業)をはじめ、1区で好走した伊沢菜々花(スターツ)らが参戦。地元天満屋からはそれぞれ1、5区で結果を残した吉薗栞と西村美月が挑む。 このほか、昨夏の世界ユニバーシティー大会ハーフマラソンを制した北川星瑠(ひかる)(ユニバーサルエンターテインメント)、昨年まで10キロで前人未到の4連覇を達成した倉敷高出のアグネス・ムカリ(京セラ)らが名を連ねた。 10キロは、前回大会で準優勝したジャネット・ニーヴァ(パナソニック、倉敷高出)、日本人トップの3位に食い込んだ川村楓(岩谷産業)らスピードランナーが顔をそろえる。天満屋の片岡碧巴葉も出場する。 大会はシティライトスタジアム(岡山市)を発着する世界陸連公認コースを舞台に、ハーフが午前10時、10キロが同10時15分にスタートする。