「球際強くて取りまくってスーパーゴールもやって谷川祭りやん」

絶大な存在感を示した谷川。写真：金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部／JMPA代表撮影)

　池田太監督が率いる日本女子代表は現地７月27日、パリ五輪のグループステージ第２戦でブラジル女子代表と対戦。２－１の逆転勝ちを収めた。 【厳選ショット】後半ATに熊谷のPK弾＆谷川のゴラッソで劇的な逆転！なでしこ、念願のグループステージ１勝目！｜パリ五輪GS第２節 なでしこジャパン２－１ブラジル女子代表 　勝利の立役者は、途中出場の谷川萌々子だ。０－１で迎えた後半アディショナルタイム、鋭い切り返しから倒れた相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを熊谷紗希が確実に仕留める。 　そしてクライマックスは90＋６分だ。敵陣中央で、相手のパスが乱れた隙を見逃さなかった。目の前にこぼれてきたボールをダイレクトシュート。前に出ていた相手GKが見送るしかないスーパーショットを決めてみせて。 　一気に試合の流れを変え、ひっくり返した19歳に、SNS上も称賛の声であふれている。 「あまりにもなスーパーゴールだなこれ」 「球際強くて取りまくってスーパーゴールもやって谷川祭りやん」 「どんな時でもパスが正確だし、いるだけで安定感がある」 「ワールドクラス！」 「鳥肌が立ったわ」 「歴史を変える逆転弾」 「ちょ谷川のゴールえぐすぎないか」 「なんと言う19歳だよ！ スーパー過ぎる！」 「化け物でしょ」 「おちつきが澤穂希さんを彷彿とさせるんだが」 「一気にこの大会で人気爆発しそう」 「日本に現れた救世主」 　初戦はスペインに敗れていた日本は、２試合を終えて１勝１敗。決勝トーナメント進出に向けて、大きな勝点３を掴んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部